モンハンクロスのハンマー攻略記事です。
ハンマーを使い続けてきた筆者が、MHXで多くのハンマー使いが迷うであろうMHXのハンマーと狩猟スタイルの組み合わせについての解説と考察をしていきます。
この記事ではハンマーにおける各狩猟スタイルの特徴について基本的な部分をまとめます。
狩猟スタイルとは
狩猟スタイルはMHXの目玉となるシステムで、同じ武器の中でも4種類の異なるスタイルによって新鮮な狩りを楽しむことができるシステムです。スタイルによってアクションの種類が異なり、戦術や立ち回り方が大きく変わってきます。
狩猟スタイルは
- ギルドスタイル
- ストライカースタイル
- エリアルスタイル
- ブシドースタイル
それでは、ハンマーにおけるそれぞれの狩猟スタイルについて紹介していきます。
ハンマー×ギルドスタイル
ギルドスタイルはMH4Gと同じアクションが基本となり、それに加えてMHXの新要素である狩技も使用できるスタンダードなスタイル。
狩技装備数は2個まで。
迷ったらギルドスタイル一択です。全くクセがないので、誰でも安心して使用できるスタイルです。
しかも狩技が2個装備できてMHXらしい狩りもできます。
モンスターと初めて戦う時はこのスタイルが安定でしょう。
新しいことをなるべく覚えたくない人にもオススメです。
ギルドスタイルは他のスタイルの元になるスタイルでMH4Gから変更点も特に無いので、解説することはほぼありません。
これ以外のスタイルについてはギルドスタイルとの違いを含めて解説します。
ハンマー×ストライカースタイル
ストライカースタイルは攻撃アクションが削られている代わりに狩技を多く装備できてゲージが溜まりやすい、狩技に特化したスタイル。
狩技装備数は3個まで。
ストライカースタイルの特徴
- 狩技装備数が最も多い
- 狩技ゲージの溜まるスピードが早い
- ダメージを受けても狩技ゲージが溜まる
- 溜め時間が短い(通常の1.5倍の速度)
- 溜めIII攻撃の威力が高い
狩技を多く出せるようになるほか、溜め時間が短く溜めIIIスタンプの威力が高いのがハンマーでの長所となります。
ギルドスタイルからの変更点
- 縦振りIIIのモーションがI・IIと同じモーションに
- 回転攻撃からの派生が全てぶんまわしに
- ジャンプ溜めIII攻撃からの派生がスタンプに
- つまりホームランが全削除
- ぶんまわしから縦振りへの連係が削除
- ジャンプ溜め攻撃Iからの派生が溜めIIと同じカチ上げに
基本連係が大きく変更されていて、ホームランが出せないことが大きな変更点であり短所です。
ダメージを取るには強化されているスタンプや狩技の活用が重要になってくるでしょう。
ハンマー×エリアルスタイル
エリアルスタイルは段差が無くてもジャンプできて専用のジャンプ攻撃を持つ、ジャンプと乗りに特化したスタイル。
狩技装備数は1個まで。
エリアルスタイルの特徴
- 前転がエア回避になる
- エア回避中にモンスターと接触することで踏みつけ跳躍が可能
- 踏みつけ跳躍すると狩技ゲージが溜まる
- 専用攻撃アクションのジャンプ連続叩きつけが可能
- ジャンプ連続叩きつけからは縦振りIIに派生
- ジャンプ中に溜め開始できる
エア回避というアクションが大きな特徴で、これにより踏みつけ跳躍で段差無しで大ジャンプすることができ、場所を問わず乗りを狙えるので一方的に攻撃し続けることが可能です。
踏みつけ跳躍は回避技としても使え、ジャンプ中は強力なジャンプ連続叩きつけと空中での溜め開始も可能です。
ガララアジャラなど、頭を狙いにくいモンスターに対してかなり有効なスタイルになっています。
ギルドスタイルからの変更点
- ぶんまわしから縦振りへの連係が削除
- 溜めII攻撃と溜めIII攻撃が同じカチ上げになり、スタンプと回転攻撃が削除
最大まで溜めてもカチ上げになるのが特徴。同じモーションなだけで威力はアップしています。
溜めIIIスタンプと回転攻撃が無いのは痛いですが、前からカチ上げメインでハンマーを使っていた人には使いやすいかもしれません。
基本的な部分がギルドスタイルと一番近いので、比較的今までどおりの感覚で操作できます。
新しいスタイルを試すならまずはエリアルスタイルからがおすすめです。
ハンマー×ブシドースタイル
ブシドースタイルはジャスト回避によって守りから攻めに転じる、ハイリスクハイリターンなスタイル。
狩技装備数は1個まで。
ブシドースタイルの特徴
- 攻撃が当たる直前に回避するとジャスト回避になる
- ジャスト回避後には専用の強溜めに派生可能
- ジャスト回避すると狩技ゲージが溜まる
ジャスト回避というアクションが大きな特徴で、成功すれば攻撃を絶対に回避することができる上に専用の強溜めに派生可能。
攻撃を食らう危険性が増しますが、モンスターに近づいてジャスト回避を決めつつ強溜め攻撃を何度も決めることでかなりの強さを発揮できます。
ハンマーは攻撃が激しくなりがちなモンスターの目の前に行くことが多いので、ハンマー(特にソロ)と相性が良いスタイルと言えます。
ジャスト回避のタイミングは意外と余裕があるので慣れればスイスイ回避できます。
ギルドスタイルからの変更点
- 溜めI攻撃からの派生が削除
- 溜めII攻撃が派生が可能な溜めI攻撃モーションに
- ぶんまわしから縦振りへの連係が削除
強溜めがある分、通常の溜め攻撃が弱めです。
溜めI攻撃からの派生ができないのが非常に痛い部分。
強溜め連係について
強溜めはこのような連係に派生可能です。
- 強溜めI攻撃(カチ上げ)→横振り→縦振りII→縦振りIII
- 強溜めII攻撃(強カチ上げ)→縦振りII→縦振りIII
- その場で強溜めIII攻撃(スピニングメテオ風スタンプ)
- 移動中に強溜めIII攻撃(前進高速スタンプ)
- ジャンプ強溜め攻撃I→強溜めI攻撃(カチ上げ)~
- ジャンプ強溜め攻撃II→強溜めII攻撃(強カチ上げ)~
- ジャンプ強溜め攻撃III→強溜めIII攻撃(スピニングメテオ風スタンプ)
強溜めI攻撃が従来のカチ上げになり、強溜めIIになると別モーションのカチ上げに派生します。
別モーションのカチ上げ後は横振りを経由せずに縦振りIIにつなげることができます。
強溜めIII攻撃は回転攻撃ではなく、2種類のスタンプに派生します。
その場で出すとスピニングメテオのような予備回転ありのスタンプ、移動しながら出すと前に出ながらの高速スタンプになります。
ジャンプ強溜め攻撃については普通のジャンプ溜めと同じような派生です。
あとがき(12/13)
ハンマーで狩猟スタイルを選ぶ時に少しでも参考になればうれしいです。実際の使用感も含めて少しずつ内容を更新してます。
使いこなしてくるとエリアルハンマーの強さがかなり目立っています。
乗りダウンが強くとにかく攻撃し続けられるので、村クエストではかなりの無双っぷりを発揮してます。
ブシドーハンマーは、いかにジャスト回避と強溜めを狙えるポイントを見つけられるかが重要な気がしています。
村クエスト時点ではエリアルの方がタイム早いです。上位になって攻撃が激しくなってくると変わってきそうですが。
ストライカーハンマーはスタンプでの攻めを徹底し、チャンスに狩技を叩き込めれば結構行けます。
各狩猟スタイルについてだいぶ分かってきたので、詳しい解説記事もそろそろ書けると思います。
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ブシドーハンマーは話題ですね。
ストライカーは大体どの武器でも叩かれているというw
まぁダラさんみたいなサンドバッグ系には効果てきめんかもしれませんが…。