モンハンクロスのハンマー攻略記事です。
ハンマーを使い続けてきた筆者が実践している、ハンマーの基本戦術(立ち回り)を詳しく紹介します。
MHXからハンマーを使いたいという方や、使い始めで具体的にどう戦えばいいか分からない方、必読です!
ハンマーの基本を一つの記事に凝縮しているのでボリュームたっぷりですが、じっくり読んでみて下さい。
目次
ハンマーの戦い方
ハンマーは打撃専門武器であるという特徴を活かして、モンスターの頭部を攻撃し、スタンと疲労状態を狙う
の最も基本的な戦術となります。
溜めながら攻撃チャンスを伺い、スキあらば溜め攻撃を頭に当てていくことがハンマーを使う上で非常に重要です。
スタンを取ったり疲労状態にさせた後は、動けないところに爆発力のあるコンボを決めることでモンスターの体力を一気に奪っていきます。
基本は溜め攻撃
さっき書いたとおりハンマーの攻撃の基本は溜め攻撃です。溜め攻撃を自由に出せるようになることがハンマー使いとしての第一歩になります。
ハンマーの強みは溜めながら通常の速度で移動できること。
しかも溜め中は風圧無効(龍風圧は除く)なので、風圧を無視して溜めながら近づくことができます。
溜め中は徐々にスタミナを消費していきますが、溜めを開放すれば重い一撃を叩き込めます。
単発攻撃が基本なので一撃一撃しっかり当てていく必要があります。
ハンマーは溜め段階によって攻撃の種類が異なり、それぞれに役割があります。
大剣のように最大溜めを狙うだけではなく溜め攻撃の使い分けが重要です。
溜め攻撃の当て方
溜め攻撃でモンスターの頭を狙っていく上で最も基本的な動きは溜めながらモンスターの横や後ろに回り込み、振り向いた時の頭に溜め攻撃を当てる
こと。これで簡単かつ安全に頭を攻撃することができます。
最近は通用しないモンスターも増えてきてはいますが、今でもハンマーの基本は振り向きの頭狙いです。
まず初めはこれを意識し、真正面から頭を狙いに行かないように。
溜め攻撃を出した後は必ず回避でキャンセルして一旦モンスターから離れましょう。
これをやらないとほぼ確実にモンスターから反撃を食らうことになります。
溜め過ぎ注意
溜めているとスタミナが減っていってしまうので、ずっと溜めているわけにもいきません。溜めをキャンセルするには回避行動をする必要があるため、キャンセルにもスタミナを使うことになります。
溜め中にスタミナが無くなると強制的に溜め開放されてしまうので、大きなスキをさらしてしまいます。
具体的にはスタミナゲージが赤になるともうキャンセルできなくなってアウトです。
なので、溜め中のスタミナゲージには注意を払いましょう。
溜めをキャンセルするタイミングとしては
- スタミナが残り少ない時
- モンスターが大きく離れた時
- モンスターに追いつけない時
- 攻撃が激しく手を付けられない時
溜め中は押し引きの見極めが大事です。
慣れればスタミナ切れすることは無くなってくるので精進あるのみ。
また、食事や食料でスタミナの最大値を上げるのは必須です。忘れないようにしましょう。
スタミナ管理を補助するために強走薬を使う手もありますが、かなり楽になる分通常時がキツくなる副作用も。
溜め攻撃の使い分け
溜め攻撃の使い分けについて、ギルドスタイルを基本に他のスタイルでの使い方も紹介します。他のスタイルについてはまだまだ研究の余地があるので、随時書き換わる予定です。
ギルドスタイル(基本)
主力となる溜め攻撃は、溜めII攻撃(カチ上げ)と溜めIII攻撃(スタンプ)の2つです。基本はスタン値の高いカチ上げを頭に当ててスタンを狙うことを意識しつつ、威力と減気値の高いスタンプも当てていきます。
カチ上げはめり込まない距離で出すこと、スタンプは早めに出すのがポイントです。
最初のうちは当てやすいスタンプをメインに使っていくといいでしょう。
溜めIIIには回転攻撃もありますが、少し使いにくいので最初は回転攻撃を封印することをオススメします。
もし溜めが足りない時や小さいスキを見つけた時は溜めI攻撃とその派生攻撃をコツコツと当てます。
少ない手数を増やすために、ハンマーに慣れてきたら狙って行きたいところ。方向転換しやすく前進するので使いやすいです。
溜めI攻撃からの派生は
- 出るのが早く、威力の高い縦振りにもつながる振り上げ
- スタン値が溜まる横振り
ストライカースタイル
基本はギルドスタイルと同じですが、溜め時間が短くスタンプの威力が高いので微妙に使い方が変わってきます。溜めIIが早く出せるので、ちょっとしたスキに対しても当てるチャンスが増えます。
ストライカースタイルでの強化によってスタンプがかなり優秀になっているので、思い切ってスタンプのみを使うというのもアリでしょう。
使い分けを考える必要が無いので初心者向けです。
エリアルスタイル
スタンプと回転攻撃が無いので、カチ上げを使いこなす必要が出てきます。溜めIIと溜めIIIが共にカチ上げになっていますが、溜めIIIのカチ上げの方が威力が高いので、できれば溜めIIIで出しましょう。
カチ上げを当てた後にエア回避すれば、続けて踏みつけ跳躍からのジャンプ攻撃に移行することができます。
エア回避のスキが大きいので溜めのキャンセルは慎重に。
むしろ思い切って踏みつけ跳躍に行ったり、キャンセルせずに溜め攻撃を出した後に横回避した方が安全かもしれません。
ブシドースタイル
強溜めの強さを活かすため、積極的にジャスト回避しつつ回りこんで振り向きに強溜め攻撃を当てるのが基本になります。強溜めはジャスト回避後の振り向きに
- 早出しで強溜めII
- 距離を取ってから強溜めIIIの移動スタンプ
- スキが大きければ強溜めIIIのその場スタンプも狙う
強溜めIIのカチ上げはスキが大きめなので、早めに出さないと反撃されます。
移動スタンプは離れたところからでも届きますが、振り向きに溜めが間に合わない可能性があります。
その場スタンプは超威力ですが、かなり出が遅いので狙うチャンスはめったに来ないでしょう。
通常溜めではカチ上げが無くなっていますが、やろうと思えばギルドスタイルと同じように戦えます。
ただし、派生が出せず威力の低い単発技になっている溜めI攻撃はなるべく使わないように。
通常の溜めIIは溜めIと同じモーションで威力アップしているので、人によっては使いやすいかもしれません。
スタンと疲労について
スタン
頭への打撃攻撃でスタン値が蓄積していくとモンスターはスタン状態になり、一定時間倒れて動けなくなります。頭を攻撃しなければスタンは取れません。
頭に攻撃が当たった時は黄色いエフェクトと共に「ジャキーン」という特殊な音が鳴ります。この音が鳴っていないということは頭に当たっていないということです。
スタンを取る度に耐性が付きスタンしにくくなるため、場合によりますがスタン回数は通常3、4回くらいまでで打ち止めになることが多いでしょう。
耐性が付くとスタンしにくくなるだけで、スタン状態の長さは変わりません。
スタンを取れなければハンマーを使う意味がないと言っても過言ではないので、頑張って練習しましょう!
ハンマー使いたては絶対にスタンを取るのに手間取るので、スタンを取れなくても泣かないこと。開き直ってスタンを取りに行かないのもダメです。
スタンを取る練習向きモンスター
スタンを取る練習にはやはりイャンクック大先生を相手にするのが一番。慣れてきたらゲリョス、ロアルドロス、フルフル、リオレイア、リオレウス、ナルガクルガ、ティガレックスとランクアップさせていくといいでしょう。
いずれもハンマーが得意な振り向きの頭に攻撃しやすいモンスターです。
疲労
また、打撃攻撃には減気値を蓄積させる効果があるので疲労状態にさせる頻度が高くなります。疲労中はモンスターのスキが増えるほか、罠の効果時間が伸び、攻撃チャンスが激増します。
特に頭の位置が固定されて攻撃しやすくなるシビレ罠は絶対に持って行きましょう。
ホームランを狙え!
縦振りIIIと回転攻撃IIはホームランと呼ばれ、ハンマーで最大火力を持つ大技です。単発攻撃としては全武器中トップクラスの威力です。
威力は抜群ですが即座に出せる技ではなくスキも大きいので、気軽に振れる技ではありません。
最初のうちはスタンを取った時、罠にはめた時、乗り攻撃後などにコンボとして決めるのが良いでしょう。
ホームランをいかに当てるかがハンマーの上達を目指す上でかなり重要となり、これのクリーンヒット率で狩猟時間すら変わってきます。
立ち回りに慣れてくると振り向きにホームランを当てたりなど、当てる回数を増やすことが可能です。
チャンスに決めたいコンボ
縦振りI→縦振りII→縦振りIII(ホームラン)以上です。Xボタンを3回押すだけ。溜め攻撃ではありません。
スタン中や乗り攻撃後はこれがちょうど2セット入ります。
スタン中も基本的に頭を狙うことになるので、位置がずれないこのコンボが最適です。ホームランだけは絶対に外さないように。
スタン中や落とし穴にはまった後に頭を振ったりするモンスターもいるので、そういう場合は当て方に工夫が必要になります。
もちろん狩技ゲージが溜まっていたら狩技を当てましょう。
ストライカースタイルでは縦振りIIIがホームランではないので、できる限り狩技を当てましょう。スピニングメテオとタイフーントリガーの同時装備がオススメ。
マルチプレイの時は縦振りIを横振りに変えることでスーパーアーマーが付き、ホームランを出すまでに中断されにくいのでオススメ。
ソロプレイでも状況によって横振り始動も使っていくことになります。
コンボを狙えるタイミングとしては
- スタン・乗り・脚を攻撃した後などの転倒中
- 疲労状態になった時の疲労モーション中
- 耳栓スキル発動時の咆哮中
- モンスターの食事中
- 閃光玉・音爆弾成功時
- 罠にはめた時
溜め時間がもったいないので、コンボを狙える時は溜め攻撃は使わないようにしましょう。
ジャンプ攻撃と乗りについて
ジャンプ攻撃は、- 乗り蓄積値が高く出るのが早いジャンプ叩きつけ
- ホームランに次ぐ高威力のジャンプ溜め攻撃III
エリアルスタイルではジャンプ連続叩きつけも使っていくことになるでしょう。
乗りが成功すると高威力のコンボを確実に決められる上にスタンにつなげることもできるので、ジャンプ攻撃できる時は狙っていきましょう。
ハンマーでは乗りによるリターンが大きいです。
ジャンプ溜め攻撃IIIは派生でホームランやスタンプを出せるので、寝ているところに叩きこむのもオススメです。
あとがき
濃密な記事になりましたが、ここまで読んで下さってありがとうございました。今作では攻略重視にしていく方針なので、力を入れて書かせてもらいました。
ハンマーの立ち回りに関する基本的な部分は思いつく限り書いたつもりですが、書き足りない部分は追記していく予定です。
順番はバラバラになりますが、操作方法、狩技、スキルなどについては別記事で紹介します。
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