アイスボーンでストーリークリア後に作れる最強クラスの無属性ハンマー「明珠在掌-降魔-(ラスボスハンマー)」の性能・素材などを、ハンマー使いが詳しく解説する記事です。
今回はその個性的なビジュアルと名前の元ネタも解説しました。
クリア後に作れるハンマーなので、クリア後のネタバレがあります。
目次
明珠在掌-降魔-のデータ
性能
レア度 | 12 |
---|---|
攻撃力 | 1456 |
斬れ味 | 白 10 |
斬れ味 (匠発動時) | 紫 10(匠Lv1) |
会心率 | 0% |
属性 | なし(覚醒時:龍480) |
龍封力 | 大 |
スロット | 【1】-【1】 |
防御力ボーナス | +30 |
作成可能時期 | ストーリークリア後から |
素材(龍封じの大槌Iから強化)
- 地啼龍の慈爪x4
- 地啼龍の慈鱗x6
- 地啼龍の慈眼殻x2
- 地啼龍の顕玉x1
派生(龍骨派生)
龍骨大槌I→龍骨大槌II→龍骨大槌III→龍封じの大槌I→明珠在掌-降魔-
解説
使いやすい最強クラスの無属性ハンマー
「明珠在掌-降魔-」の攻撃力1456というのは全ハンマー中2番目の攻撃力ですが、使いやすさと付加効果の強さにより最強クラスと言っていいハンマーです。
「龍封力 大、防御力ボーナス+30」という付加効果があり、これがこのハンマー最大の強みです。
匠Lv1で斬れ味紫になり、匠のレベルを上げれば紫ゲージを長く伸ばせるというのも強みになります。
空きスロットも1スロ2枠あるので、ある程度の拡張性もあります。
カスタム強化までが遠い
明珠在掌は最高レア度の12なので、カスタム強化するためには導きの地の攻略を終盤まで進める必要があります。
具体的にはMR99以上、地帯レベル7、歴戦古龍が出現するところまでです。
これがこのハンマーの唯一の欠点かもしれません。
地啼龍の慈眼殻の集め方
素材の一つである地啼龍の慈眼殻を入手するためには、アン・イシュワルダ第二形態の頭部破壊をする必要があります。
1回目の頭部破壊で部位破壊報酬での入手ができ、2回目の頭部破壊で剥がれた殻から剥ぎ取りでの入手をすることができます。
前脚を部位破壊してダウンさせてから攻撃したり、クラッチを駆使して直接攻撃したりして、なんとか頭部破壊していきましょう。
破壊できずに討伐してしまわないように「破壊王」スキルを発動するのがおすすめです。
筆者は頭部の殻の剥ぎ取りを知らずに部位破壊報酬のみで集めましたが、そこまで苦労はしませんでした。
見た目と名前の解説
超個性的なビジュアル
名前に「掌」と入っているように、前代未聞の手のひら型ハンマーになっています。
かつて「テッケン」というグーのハンマーがありましたが、これはパーです。じゃんけんで勝てます。
攻撃する様子は「モンスターにツッコミを入れている」ように見えたり、「ビンタやチョップをしている」ようにも見えたりして結構シュールです。
この見た目を「カッコ悪い」と思う人もいるかもしれませんが、この形なのは理由があります。
その理由を知ると逆にカッコ良く思えるかもしれないので、紹介します。
名前の元ネタ「明珠在掌」について
雰囲気で感じ取った人もいるかも知れませんが、アン・イシュワルダやその装備は仏教がモチーフになっています。
その中でも、武器には全て仏教用語が使われています。
このハンマーの名前である「明珠在掌」は、「みょうじゅたなごころにあり」と読み、『碧巌録』という書物に書かれた禅語の一つです。
掌が「たなごころ」で変換できるので試してみて下さい。
その意味は「明珠(=大切な宝物)は、誰もが自分の手の中に持っている(=在掌)」という意味です。
すごく仏教らしい言葉ですね。
確かに掌の真ん中に緑色の宝石のようなものがあります。
ということなので、このハンマーを振るう時は「明珠在掌」の精神で自分の中にあるハンマーの才能を信じて腕を磨いていきましょう。
あとがき
アイスボーンのハンマートップ3の一つを紹介しました。
あとの2本も紹介予定ですが、そのうちの1本を作るまでがかなり遠いのでそれの紹介は遅くなりそうです。
名前の元ネタが面白かったので、ハンマーの性能とは一切関係ないのに妙に詳しく解説してみましたw
たまにはこういうのもいいかなということで。